読者
「パーマした日にシャンプーするとパーマがすぐ落ちる」って本当?
パーマ後のシャンプーは、いつからしたらいいの?
せっかくしたパーマを長持ちさせたい!
どうも、福岡市天神で美容師をしている宇井です。
今回は「パーマ後のシャンプーはいつから?長持ちさせるやり方を簡単解説」しますね!
つまり、パーマ後のシャンプーをいつしてもOKということです。
ただ、パーマ後のシャンプーをする時にルールを守ることが前提になってきます。
今回のテーマ「パーマ後のシャンプーはいつから?長持ちさせるやり方を簡単解説」で以下のことが解決します。
・パーマ後にシャンプーは、いつからOK?
・パーマとカラーを一緒にするとパーマが弱くなる?
・パーマを長持ちさせる意外な方法
パーマ後のシャンプーはいつからOK?
「パーマ後のシャンプーは、いつからしたらいいですか?」とお客さんからよく質問があります。
先ほども伝えたとおり、パーマ後のシャンプーは「いつしてもいいですよ。」と伝えてます。
ぶっちゃけ、パーマ当日にシャンプーをしたくらいでパーマが落ちるということはキレイにかかっていません。(同業者から嫌われそう…)
もちろん「パーマ後のシャンプーをするか?しないか?」だったらやらない方がいいと思います。
ただし、キレイにパーマがかかっていればシャンプーをしてもゆるくなるリスクは限りなく低いといえるでしょう。
つまり、「当日にシャンプーをしたら落ちるかもしれません。」と伝えて美容室さんは保険をかけているんです。(気持ちはわかります)
次になんで「パーマ後にシャンプーをするとゆるくなるのか?」を解説していきます。
キレイにパーマがかかっても落ちやすい人はチェックしてくださいね。
・強くかかりすぎたパーマをゆるくする方
▶︎パーマ後のシャンプーがダメな本当の理由
パーマ後のシャンプーがダメだと言われている「本当の理由」をお話しします。
実はシャンプーがダメではなく、シャンプーの動作で髪を引っ張ってしまうからダメなんです。
「髪を引っ張るとカールが伸びてしまうので、その結果パーマが落ちやすくなってしまう。」これが正式な理由。
逆をいうとシャンプーをしなくても髪をブラシで引っ張ったりするとダメだということです。
なるほど!ということは、シャンプーするときに髪を引っ張らないようにすればパーマは落ちないの??
そうです!
シャンプーをする際に髪を引っ張らないようにするならシャンプーをしても、そんなにパーマが落ちるということはないです。
つまり「パーマ後のシャンプーがいつからいいの?」という問いに関しては「髪を引っ張らないなら、今日から大丈夫!」という答えになります。
夏場とか汗をかくし洗いたくなりますもんね(笑)
下記の動画でも「パーマ後のシャンプーはいつから?」に関して説明してるので合わせて見るのがおすすめです。
▶︎パーマが落ちないシャンプーの簡単なやり方
パーマ後のシャンプーのやり方を説明します。
先ほども説明したとおり、引っ張らないようをシャンプーをしましょう。
めちゃ簡単で誰でもできるので安心してください。
やり方は、シンプルに頭皮をマッサージするように揉むだけでOK!
たったこれだけなんです(笑)
頭皮をシャンプーで、もみ洗いするだけで皮脂や汚れは落ちるの?
なんか洗った気がしない…
普段のシャンプーに比べると、もみ洗いのシャンプーだと洗った気にならないかもしれません。
意外と知られてないのですが、シャンプー間のすすぎをちゃんとすれば汚れの80%は落ちるんです。(ワックスなしの場合)
しっかりとすすぎをして、もみ洗いでシャンプーをしてあげましょう。
もし頭皮の汚れが落ちないのであれば、シャンプーの仕方が悪いのではなくシャンプー自体に問題がある可能性が高いです。
下記はおすすめのシャンプーなので参考にしてみてください。
パーマが落ちやすい!長持ちさせるやり方
髪質の関係でパーマが落ちやすい人っています。
僕が紹介したとおり、パーマ後のシャンプーをもみ洗いでしたりと気を遣っていてもパーマがすぐに落ちてしまう髪質ってあるんですよね(泣)
そこで、パーマが落ちやすい人のために長持ちさせる方法を説明します。
▶︎パーマを強めにかけて落ちづらくする
めちゃめちゃ単純な方法ですけど効果は抜群です!
大前提でパーマの30%くらいは最初の一週間で緩くなります。
最初の一週間で30%も落ちるの?
めちゃくちゃ早い!!!!
パーマは基本的にゆるくなること前提に考えて、強めにかけることをオススメします。
逆にちょうど良いくらいにパーマをかけてもプロならセットできますが、一般の方だとパーマのセットは難しいです。
美容師さんにオーダーするときは「パーマのセットがやりやすいように少し強めにかけてください!」と伝えればOK!
▶︎パーマがゆるくなるのはセットが出来てないだけ?
パーマがすぐに落ちる人に共通しているのが「セットが出来てない問題」です。
パーマが落ちやすいのではなくセットが出来ていないことって多いです(笑)
パーマは、水分に反応してウェーブが出ます。
パーマのスタイリングをするときは、髪が少し濡れていないといけないんです。
よくあるパーマのセットの失敗例が「完全に乾いた髪にワックスをもみ込んでセットしている」
乾いた髪の状態でワックスのみだと、水分量じゃ足りないのでウェーブが出ません。
パーマが落ちやすい人は、髪を少し濡ら下状態にしてからワックスやムースを使うと完璧です。
セットのポイントとしてパーマをした日に担当の美容師さんからセットの仕方をこと細かく聞けば問題ありません。
パーマの仕上げの時に、いろいろ聞いてもうざがられないですか?
パーマは、お客さんがセットしないといけないので美容室のメニューの中でも「やり直し」が最も多いんです。
いろいろ聞いてくれてお客さん自身のセットがうまくなった方が「かけ直し」もなくなり美容師側も嬉しいので問題なし!
パーマとヘアカラーの同時はゆるくなり髪が痛む
「パーマとヘアカラーを同時にすると髪が痛む、パーマが弱くなる」という話を聞きませんか?
聞いたことあります!
「パーマとカラーを同時にすると髪も傷むしパーマも弱くなるからダメ!」だと美容師さんから言われました。
このパーマとカラーを同時にすることに関しては僕も基本的に反対です。
理由としては、2つあります。
▶︎パーマとカラーを同時すると髪に物理的ダメージがくる
パーマとカラーを同時にすると髪への負担が大きくなります。
パーマ後のシャンプーでも説明したのですがパーマの後にカラーを塗ると髪を引っ張ってしまいパーマがゆるくなる可能性が高いです。
カラーを塗るときは、ハケを使って塗るのでどうしても髪を引っ張ってしまいます。
シャンプーでカラー剤を落とさないといけないので、もみ洗いでだけでシャンプーだとカラー剤が残ってしまう可能性もあります。
そのため、パーマとヘアカラーを同時にする場合はもみ洗いではなくしっかりとシャンプーをすることが多いです。
なかなか時間が取れなくてパーマとカラーを同時にしかできない場合はどうしたらいいですか?
その時は担当の美容師さんに相談すれば対応をしてくれるはずです。
実際に僕もブリーチを使ったインナーカラーとパーマを同時にしたりしてます。
しっかりとカウセリングをとって施術しました。
「パーマ後のシャンプーはいつから」まとめ
今回のテーマである「パーマ後のシャンプーは、いつから?」をまとめていきますね。
・パーマ後にシャンプーがダメなのではなく、髪を引っ張ったりする動作がパーマを緩くする
・パーマとカラーの同時施術はなるべくしない方が良い(担当の美容師さんと相談してするならあり)
・パーマは最初の一週間で30%落ちるので強めにかけてもらう
・パーマが長持ちしない人は、スタイリングの仕方が悪い可能性があるので担当の美容師さんにしつこく聞きまくる
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