縮毛矯正をしてもブリーチなしカラーで明るく染まりますか?
結論!縮毛矯正している状態からブリーチカラーをすると、少し明るくなりづらいです。
注意点も含めて3分で解説します。
福岡市の天神でフリーランス美容師をしている「カラーの申し子」の宇井です。
今回は「縮毛矯正をブリーチなしカラーで染めると暗くなる?福岡の美容室が解説」というテーマでブログを書きます。
縮毛矯正した髪にブリーチなしカラーをするとこんな感じです。
(左before/右after)
✔︎縮毛矯正をしている
✔︎縮毛矯正にブリーチすると髪が切れると聞いた
✔︎縮毛矯正にブリーチなしカラーで染めたい
✔︎美容師歴19年フリーランス歴7年(2023年現在)
✔︎カラー比率が80%以上の美容師&理容師
縮毛矯正をブリーチなしカラーで染めと暗くなる?福岡の美容室が解説
縮毛矯正をした状態でブリーチなしカラーをされた経験ありますか?
おそらく、あまり明るくならないはずです。
それには縮毛矯正特有の理由があります。
明るいブリーチなしカラーをするなら、理由を知らないと失敗するだけなので注意してください。
▶︎縮毛矯正はカラーが入りにくい
縮毛矯正は180℃の熱でアイロンをします。
180℃の熱でアイロンをされた髪の表面は見た目以上に傷んだ状態です。
うっすら髪の表面が溶けていると、イメージすると分かりやすいかもしれません。
その結果、縮毛矯正で熱を加えられた髪はカラーが入りづらくなります。
縮毛矯正すると髪の見た目がキレイになるから、そんなに傷むとは思わなかった!
縮毛矯正は美容室の中でもトップクラスにダメージが高いメニュー。
縮毛矯正をするとブリーチなしカラーでも、染まりづらいデメリットを知っておきましょう。
▶︎縮毛矯正後はカラーが明るくならない
先ほども説明した通り、縮毛矯正をした髪はカラーが入りづらいです。
特にこのようなハイトーンカラーは、ほぼ無理と言えます。
もちろん、縮毛矯正する前の髪が明るかったら可能!
地毛に近い髪の明るさで、縮毛矯正をした状態だと明るくするのは難しいです。
ただし、2〜3回継続して来店をしてもらえたら徐々に髪を明るくできます。
縮毛矯正をするとブリーチなしカラーは、明るくなりづらいのか…
もちろん、完全に無理というわけではありません。
以下のような人は明るくしやすいです。
・継続して来店してる方
・髪のダメージが少なく、そもそも髪が明るい方
▶︎縮毛矯正をしてもできる色
縮毛矯正をした髪は、暖色系が染まりやすいです。
なぜなら、寒色系と比較してカラーが入りやすい特徴があるからです。
冒頭の画像もピンク系の暖色系!
逆にこのような寒色系は、染まりづらくなります。
暗いのに透明感があるカラーは人気ですよね(笑)
お客さんがよく、このようなカラー画像を持ってこられます。
しかし、縮毛矯正してブリーチなしカラーで寒色系を入れると、以下のような失敗が起こるかもしれません。
・透明感が出ずに茶色っぽく染まる
縮毛矯正をした髪は、絶対に寒色系ができないんですか?
髪の状態次第では、全然可能です!
基本的な考えとして覚えるのがおすすめ。
▶︎縮毛矯正からハイトーンにしたい
基本的には縮毛矯正とブリーチは、一緒にするのはNGです。
ただし、その道に特化した美容師なら可能です。
例えば、先ほどの寒色系カラーは縮毛矯正をした髪にブリーチをしています。
(ブリーチあり寒色系カラー)
ブリーチ直後の髪と比較するとこんな感じです。
(左before/右after)
自分で言うのもアレですが、どの美容師でもできるわけではありません。
一歩間違うと、髪がチリチリになり切れてしまいます。
(ダメージで切れた髪)
ネットで「縮毛矯正にブリーチ 失敗」と検索すれば、失敗画像が出てきます。
縮毛矯正にブリーチはできるんだ!
無理だと思ってた。
僕は縮毛矯正にブリーチをするリスクをわかってもらえた上で施術をします。
縮毛矯正にブリーチなしカラーだと、どうしてもハイトーンが難しくなるので!
▶︎縮毛矯正にブリーチなしカラーでも傷む?
カラーに限らずパーマや縮毛矯正など、傷まないメニューはありません。
美容室に行って髪がキレイに見えるのは、僕たち美容師が傷んでも傷んで見えないように施術をしてるだけです。
先ほど紹介した縮毛矯正にブリーチをしたカラーでも、適切なヘアケアをすればツヤ髪になります。
(特製の髪質改善トリートメントです)
美容室のカラーは、表面を削ることでキレイに見せているネイルと同じ理論です。
爪は削れるけど、見た目はキレイに見えますよね?
なるほど!
傷んで見えないようにしているのか!
その通りです!
縮毛矯正をするとブリーチなしカラーでも傷むのでトリートメントは必須!
縮毛矯正にブリーチなしカラーは可能!ただしカラーは入りづらくなる
今回のテーマ【縮毛矯正をブリーチなしカラーで染めると暗くなる?福岡の美容室が解説】をまとめていきます。
・縮毛矯正後はカラーが明るくならない
・縮毛矯正をしてブリーチなしカラーは染まりづらい
・寒色系より暖色系の方が縮毛矯正をしても染まりやすい
・縮毛矯正にブリーチはわずかな美容師はできる
・ブリーチなしカラーでもダメージはある
縮毛矯正をしてブリーチなしカラーをするなら、美容師さんとよく相談して方がいいですか?
僕の記事は、あくまで参考にして担当する美容師と相談をしてください。
ここまで読んでもらいありがとうございました!
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