白髪染めを明るくしたいです。
ブリーチなしでも明るくできますか?
結論!ブリーチなしでも白髪染めを明るくできます!
髪へのダメージも低いのでおすすめです。
福岡市の天神でフリーの美容師をしている「カラーの申し子」の宇井です。
・美容師歴18年、福岡市の天神でフリーとして活動中
・ヘアカラー比率80%のカラー推し美容師
今回は「白髪染めを明るく!ブリーチなしでも可能なうえ髪へのダメージも低い」というテーマでブログを書きたいと思います。
✔︎白髪染めを明るくしたい
✔︎白髪染めをしていて髪のダメージが気になる
✔︎暗い白髪染めしかしたことがない
白髪染めを明るく!ブリーチなしでも可能なうえ髪へのダメージも低い
✔️10日前後で金髪に色落ちする
✔️髪がギシギシになり痛む
デメリットを1つずつ説明をしていきます。
それとブリーチを使わない、明るい白髪染めも紹介するので参考にしてみてください。
白髪染めを明るくするためにブリーチを使ったインスタをよく見ます。
ブリーチにはデメリットもあるんですね。
あくまでブリーチを使うデメリットを分かった上でするならありです。
なんとなく白髪染めを明るくするためにブリーチを使うなら危険!
▶︎白髪染めを明るくするためにはブリーチなしでも可能!
白髪染めを明るくするためにブリーチを使うデメリットの前に、僕が推奨している明るい白髪染めをサクッと紹介します。
おしゃれ染めに見えますが、これは白髪染めです。(左がbeforeで右がafter)
左のbeforeを見て「もともと髪が明るいじゃん!」「本当に白髪あるの?」と思われた方もいるかもしれません。
このお客さんは2回目の来店で、最初の時は暗い白髪染めをされていました。
そこからブリーチを使わず色素を分解していき、明るい白髪染めをできるところまでなったんです。
白髪も下記の画像を見るとわかりますがちゃんとあります。
この明るい白髪染めについて知りたい方は「明るい白髪染めは簡単」のブログを見るといいです。
動画でも明るい白髪染めに関して説明しているので、記事を読む時間のない方はどうぞ。
白髪染めを明るくするためにはブリーチなしでも可能だということは、記事や動画を見てくれた方は分かったと思います。
ブリーチなしでも明るい白髪染めができるんですね!
明るい白髪染めは、すべての美容室でもしているわけではないです。
あくまで、僕が独自にカラー剤を配合してやっています。
もし明るい白髪染めをされる方は、美容室に確認をした方が良さそうです!
▶︎白髪染めを明るく!ブリーチを使うと色落ちが大変
白髪染めを明るくするためにブリーチを使うデメリット1つ目が色落ちです。
最近だと白髪染めを明るくするバレイヤージュが人気です。
白髪染めではないですが、このようなカラーです。
インスタで「#バレイヤージュ」で検索すると出てきます。
放射線状のブリーチと髪の毛先をブリーチしたようなヘアカラーです。
ブリーチを使った白髪染めは、染まったばかりは白髪も馴染んでいいのですが10日位経つと金髪になります。
白髪染めではないですが、ブリーチが色落ちするとこのような感じです。
(左before右after)
これくらいに染めても、10日くらい経過すると黄色っぽく明るくなります。
僕は決して、白髪染めをブリーチで明るくするのが悪いとは思ってません。
実際に僕自身も色落ちを計算した上で、ブリーチを使って白髪染めを明るくしたりします。
理解して欲しいのが白髪染めを明るくするためにブリーチを使うなら、この色落ちを受け入れることが前提ということです。
確かに染めたばかりいいけど、色落ちしたら金髪っぽくなりますよね。
40代なのに金髪は抵抗があるかも…
ブリーチは色落ちが激しいので、白髪染めを明るくためにブリーチを使うなら美容師さんと要相談です!
✔️ブリーチを使うなら色落ちすることも知っておく
▶︎白髪染めを明るく!ブリーチは通常カラーのダメージが通常の5倍!
白髪染めを明るくするためにブリーチするデメリットの2つ目が髪へのダメージです。
ブリーチはどのようなものを使ってもダメージはきます。
通常のヘアカラーの約5倍くらいダメージです。
白髪染めをする時点で多くの人が30代以降だと思います。(僕も38歳です)
髪にハリコシがなくなってくる世代です。
ハリコシがないのに全体的なブリーチをしてしまうと、白髪がキレイに染まったとしても髪がボロボロになります。
白髪染めをする理由は「白髪を隠して若く見せる」や「老けて見えないようにする」だと思います。
白髪が染まっても髪が傷んでしまうと全くの逆効果です。
もちろん、週に1回は美容室でトリートメントしたりなどヘアケアを徹底される方はありです。
芸能人で白髪がある年代なのにブリーチをできているのは、ハイクオリティーなヘアケアをしているのが理由!
これから白髪染めを明るくするためにブリーチをされる方は、頻繁にトリートメントはできるでしょうか?
「ブリーチ=ヘアケア」は必須なので、その辺もしっかりと考える必要があります。
・ブリーチを使うならヘアケアの徹底が必要
・下手にブリーチを使えば髪が傷んで老けて見える可能性がある
▶︎ブリーチのリスクを抑えて明るい白髪染めをする方法
どうしても、明るい白髪染めをブリーチを使ってしたい人も多いと思います。
もし、ブリーチするとしても下記のような超極細のハイライトなどがおすすめです。
あと、ブリーチを使えば白髪染めでもグラデーションカラーができたりもします。
↓
「白髪染めでグラデーションカラー」のブログなので参考にしてみてください。
動画の方がわかりやすい方は、こちらをどうぞ。
このようにブリーチも使い方で白髪染めでも使えます。
何度も言ってますが僕が伝えたいのは「白髪染めを明るくしたいからブリーチ使おう!」みたいな感じで使ってはダメということです。
担当の美容師と相談して色落ちも考えて使うのがベストだと感じます。
ブリーチを一度してしまうと飽きても後戻りできず、ブリーチした部分はずっと明るいままです。
白髪染めを明るくするならブリーチなしから始めるのが個人的におすすめです。
ブリーチすると髪が傷んでしまうんですね。
最近、髪にボリュームもなくなってきたから不安(泣)
色落ちで金髪になったのに髪がボロボロは大変です。
全体ブリーチはオススメしないのでやめましょ
白髪染めを明るくするならブリーチなしの明るい白髪染めから始めよう
今回のテーマ「白髪染めを明るく!ブリーチなしでも可能だから髪へのダメージも低い」についてまとめます。
✔️明るい白髪染めはブリーチなしでもできる
✔️「髪を明るくしたいからブリーチを使おう!」みたいに考えると危険
✔️ブリーチを使うと暗い白髪染めをしてても一気に明るくなる
✔️ブリーチは10日くらいで金髪に色落ちする
✔️白髪染めにブリーチを使うと髪へのダメージが高く老けて見える可能性がある
✔️正しいブリーチの使い方をすれば明るい白髪染めに使える
白髪染めを明るくするためにブリーチするかどうか慎重に考えたいと思います!
デメリットも知れて勉強になりました。
まずは明るい白髪染めをして、それでももっと明るくしたいならブリーチという手順がオススメです。
・白髪染めをしていても色素を分解しながら明るい白髪染めができる