パーマをゆるくしたいです!
強くかかりすぎて失敗しました(泣)
結論、パーマをゆるくするのはそこまで難しくありません。
このブログで手軽にできるパーマの落とし方を3段階で紹介します!
福岡市天神の美容室でフリーランスの美容師をしている宇井です。
僕のブログに来てくれて、あざーす!
実はパーマやデジタルパーマって美容室のメニューの中で失敗の確率が最も高いメニューなんすよ!
✔︎これからパーマかける予定の人
✔︎セルフでパーマをゆるくしたい人
✔︎パーマをゆるくする方法を知りたい人
今回は「パーマをゆるくする!かかりすぎたパーマを自宅で簡単にゆるくする方法」をゆるくするレベル順の3つに分けてブログを書いていきます!
パーマがかかりすぎる原因
パーマが強くかかりすぎる原因としてお客さんの髪質、ロット選び、薬剤選び、カットなどいろんな要因が考えられます。
パーマが強くかかりすぎる原因については、別のパーマブログで解説しますね(笑)
読者の皆さんはパーマがかかりすぎる理由より、かかりすぎたパーマをゆるくする方法を早く知りたいはず?
ただし、1つだけ覚えてほしいことがあります。
それは簡単に自分の髪がパーマがかかりやすいか?かかりにくいか?を見分ける方法です!
これを知っておくだけでパーマのかかりやすさが簡単に分かります。
パーマがかかりやすい人…くせ毛
パーマがかかりにくい人…直毛
80%くらいはあたります。
なるほど!
くせ毛の人ほどパーマがかかりやすく失敗しやすいんですね。
その通りです!
パーマをゆるくする方法の前に自分自身がかかりやすいさを知っておけば事前に美容師さんへ伝えれます。
パーマを自然放置でゆるくする/1つめ
かかりすぎたパーマをゆるくする方法の1つ目が「自然放置」です。
このパーマをゆるくする方法は、最も髪に負担の少ない方法になります。
「自然放置」とはつまり、何もせず日々を過ごすことです。
ただし、これを見て以下のように思う人もいるはず。
「何もせずに日々過ごすだけでパーマはゆるくなるの?」
「それでゆるくなるなら苦労はしないよ!」
実は日々過ごすだけでもパーマはゆるくなります。
なぜなら、パーマは最初の1週間で2〜3割くらいゆるくなるからです。
パーマかけて「少し強いかな」と思うくらいだったら、1週間も経てばかなりゆるくなります。
それくらい最初の1週間でパーマはゆるくなります。
パーマを自然放置でゆるくするメリット・デメリットを紹介しておきます。
・何もしなくていいので、とにかく楽
・1週間でパーマがゆるくなる
・髪に負担がまったくない
・強くかかりすぎてるパーマには効果が薄い
・1週間、待たないといけない
そんなに最初の1週間でパーマがゆるくなるなんて知らなかった…
あくまで最初の1週間が目安なので1週間経ってもパーマが強いと思ったら別の方法を試しましょう!
男性の方は「パーマを失敗されたメンズの対処法」このブログも合わせて読んでみてください!
トリートメントでパーマをゆるくする/2つめ
かかりすぎたパーマをゆるくする方法の2つ目が「トリートメントでパーマをゆるくする」です。
やり方は簡単でトリートメント(リンス、コンディショナーでも可)を髪につけてクシでとくだけ。
パーマをゆるくするために使ってほしいトリートメントはこれ!
話を戻して「トリートメントをつけてくしでとくだけでパーマがゆるくなるの?」と思った人はいませんか?
実はパーマは物理的衝撃に弱く、元の状態(パーマをかける前)に戻ろうとする週間があります。
つまり「クシでとく」という物理的な衝撃でパーマのかかった髪が元に戻ろうとするためパーマがゆるくなります!
トリートメントをつけてくしでとくメリット・デメリットを紹介しておきます。
・毎日のお風呂でできるか楽
・特別な費用がかからない
・少しだけ手間がかかる
・クシを持ってないといけない
・すぐにパーマがゆるくなるわけではなく1週間くらいかかる
さらに「クシで物理的に衝撃を加えてパーマをゆるくするなら、トリートメントつけずにそのままブラッシングしたらダメなの?」と感じ人もいるかもしれません。
髪を濡らさずにくしでといたりすると髪のキューティクルが傷つく可能性があります。
髪を濡らしてトリートメントをつけることで、くしの滑りが良くなって髪に無駄な負担をかけずに済むからトリートメントをつけた方が良いです。
下記の動画で物理的にパーマをゆるくする方法を説明してます。
これだったら、家でお風呂に入るついでに出来るから楽っす!
トリートメントつけてクシでときます。
お風呂に入るついでに試してみてください。
ドライヤーで髪を乾かす時も指で髪をとくように乾かすとパーマがよりゆるくなります!
市販のストレートパーマでパーマをゆるくする/レベル3
かかりすぎたパーマをゆるくする方法3つ目が「市販のストレートパーマ液を使う」です。
市販のストレートパーマ液だったら、どれを使ってもOKですが使い方が重要!
おすすめを貼ってきおきます。
ただ、いくつかの注意点もあります。
市販のストレートパーマ液の注意点はこちら。
・放置時間をタイマーで測る
・ムラのないように塗る
その代わりに、うまく使えば1日でパーマをゆるくすることができるので楽です。
市販のストレートパーマ液を使ったパーマをゆるくする方法を紹介します。
お風呂場のメリットは、スチーム状になっているので薬液の浸透も良く薬剤が飛び散っても汚れが気にならないからね。
ムラを無くすように塗るポイントは髪を濡らすこと!
乾いた髪だとストレートパーマ液を髪が吸い込みすぎて、ムラになるため必ず髪を濡らして液をつける。
この時にタイマーをスタートさせて時間を計ってください。
髪に液をつけたら必要になってくるのがクシです。
クシで髪のときながら満遍なくつけましょう!
クシでときながら放置する時間は、5分〜15分の間が目安。
5分…少しゆるくしたい
10分…結構ゆるくしたい
15分…パーマをして後悔してるレベルにゆるくしたい
こんな感じに考えると分かりやすいです。
トリートメントがストレートパーマ液に変わっただけなので簡単です。
目安の時間を置いたら、しっかり流して2液も同様のやり方でつけましょう。
ポイントは1回目の液をちゃんと流して、2回目の液をつけることです。
ここまでしてもパーマが強いと思ったら美容室に行くしかありません。
しかし、ストレートパーマ液を使ったやり方で落ちないほぼないと言えます。
パーマをゆるくするためにストレート液を使う方法や髪への負担も大きいです。
パーマをゆるくしたいからといって、長時間ストレートパーマ液を放置するのはやめましょう。
ストレートパーマ液を使いすぎると髪はどうなりますか?
髪がチリチリになってしまいます。
かなり危険です!
パーマをゆるくする方法まとめ
かかりすぎたパーマをゆるくする方法を3つ紹介しました。
・自然放置
・トリートメント
・ストレートパーマ
これらのパーマをゆるくする方法はパーマは、ダメージの低い順です。
そして、ダメージが高いものほどパーマもゆるくなりやすくなっています。
ストレートパーマから始めるのではなく、リスク回避のために1週間の自然放置やトリートメントから始める方がおすすめです。
今回のやり方を参考にして強くかかりすぎてしまったパーマをゆるくしてください。
現場からは、以上でーす!
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