黒染めと暗染めの違いを教えて!
髪を暗くしないといけません(泣)
結論!黒染めと暗染めの違いは色落ち!
勘違いすると永久に黒いままになります。
福岡市の天神でフリーランスの美容師をしている「カラーの申し子」の宇井です。
今回は「黒染めと暗染めの違い!色落ちの期間が1ヶ月以上も変わるので注意!」というテーマでブログを書きたいと思います。
このような暗染めをしたい人はチェックしてください。
(左before・右after)
✔︎黒染めの暗い染めの違いを知りたい
✔︎黒染めをしようか検討中
✔︎色落ちをする黒染めをしたい
✔︎美容師歴18年フリーランス歴6年(2022年現在)
✔︎カラー比率が80%以上の美容師&理容師
黒染めと暗染めの違い!色落ちの期間が1ヶ月以上も変わるので注意!
黒染めと似たカラーの暗染めを知っていますか?
暗染めも黒染め同様に髪を地毛近くまで暗くするカラーです。
黒染めと暗染めの違いを知っておかないと、1年経っても黒いままの髪になるので注意(泣)
このブログと一緒に「黒染めのすべて」を読むと理解が深まります。
さらに福岡の美容室で暗染めがしたい人は「ブルーブラックな髪へ」を読んでみてください。
▶︎黒染めは暗染めと違い/色落ちをしない
黒染めをしても自然に色落ちすると思ってる方がいます。
ぶっちゃけますが、真っ赤な嘘です。
黒染めは1度染めると、1年経っても色落ちしません。
しかし、読者の中には「友達は黒染めしたけど色落ちした!」と思いの方もるはず。
その通りで黒染めは、100人が100人全て色落ちしないわけではありません。
ただし、100人で例えるなら90人以上の方は色落ちせず黒いままです。
確かに90%以上が色落ちしないなら、情報発信としては黒いままになるわね。
「黒染めをしても色落ちする!」と発信してる美容師さんは、かなり話を盛ってますね(泣)
『黒染めと暗染めの違い!色落ちの期間が1ヶ月以上も変わるので注意!』関連記事
・黒染めから紫のカラーはブリーチ1回で可能?福岡の美容院が回答
・黒染めを青いブルーブラックへ!黒染め後も青髪に染める方法を解説
▶︎黒染めはブリーチをしても残り続ける
黒染めと暗染めの違いは、ブリーチ後の色落ちです。
黒染めしていると、このようにブリーチしても毛先にくすみが残ります。
(2回ブリーチした髪)
根元と比較して毛先が茶色っぽいのがわかりますか?
黒染めをしてると2回ブリーチしても完全に色が抜けません。
つまり、希望の色になりづらいということです。
黒染めしてもブリーチしたら抜けると思ってました。
ちなみに染まりづらいカラーはありますか?
ホワイト、シルバー、アッシュのような透明感のあるカラーは染まりづらいです。
実際にブリーチをしてからの抜け具合を見て、カラーを決めていくのがおすすめ!
▶︎暗染めの色落ちする期間は?
暗染めとは地毛のように暗いけど、黒染めとは全く違います。
暗染めのメリットは3つ。
☑️黒染めではないので色落ちする
☑️暗いけど髪色を楽しめる
☑️透明感の黒になる
(暗染めカラー)
黒染めは1度染めると、色落ちしません。
暗染めは色落ちするので、次回のカラーもやりやすいです。
暗染めの色落ちする期間は、1週間近く経過すると落ちてきます。
(暗染めから1ヶ月の髪色)
1ヶ月も経過したら、染める前の金髪まで明るくなります(ブリーチをしていた場合)
1ヶ月以上髪を黒いままにしたい人は、暗染めよりも黒染めがおすすめです。
ただし、黒染めだと1ヶ月どころかずっと黒いままなのでリスクもあります(泣)
黒染めと暗染めの違いは、色落ちの期間なんですね。
そうですね!
また、明るいカラーをしたいなら暗染めがおすすめ!
▶︎黒染めを一時的にするなら暗染めがおすすめ
黒染めと暗染めのどちらにしようか迷ってる人は、暗染めを優先させてください。
暗染めで物足りなかったら、あとから黒染めはできます。
しかし、黒染めをすると暗染めはできません。
黒染めと暗染めの違いは、このようにやり直しができるできない部分にも出てきます。
黒染めを一時的にしたいなら暗染めです。
黒染めすると後戻りできないのか…
長期間の黒くしたいなら、黒染めですかね?
そうです!
【長期間=黒染め】
【一時的=暗染め】
こんな感じですね。
▶︎暗染めや黒染め風カラーができる美容師は少ない
黒染めと暗染めの違いを説明してきましたが、ここで注意点があります。
それは暗染めや黒染め風カラーは、高いテクニックを必要とすることです。
(メンズの暗染め)
そのため、暗染めや黒染め風カラーをしようと思って、近くの美容室へ行っても対応してもらえません。
対応してもらえないなら、まだマシです。
最悪の場合、暗染めと言って黒染めをする美容師がいるので注意!
僕のところに来店されるお客さんにも、暗染めのつもりで黒染めをされた方が多いです(泣)
えっ!そんなことってあるんですか?
黒染めと暗染めの違いは、見た目だけだと分かりづらいです。
1週間しても明るくならなかったら、それは黒染めの可能性大!
▶︎黒染めはしたくないけど暗くしたい!市販のカラー剤で暗髪はできるの?
DMで「市販のカラー剤で暗染めはできますか?」という質問を受けます。
答えは、もちろん無理です。
先ほども紹介した通り、暗染めは美容師さんでも難しいカラー。
それを市販のカラー剤で染めるのは、失敗するだけです。
実際に失敗した方を何人も見てきたのでやめましょう(泣)
暗染めに限らず黒染めですら、セルフカラーで染めるのは難しいのが現状です。
黒染めや暗染めを市販のカラー剤で簡単にできたら、もう世の中から美容師さんが必要なくなります。
黒染めや暗染めは、そんなに簡単なものではないのか…
確かに私の周りにも失敗した人がいる。
セルフカラーは、自己責任です。
さらに失敗すると美容室で染めなおす際に追加料金が発生する恐れがあります。
普通に美容室へ行くのがおすすめです。
黒染めと暗染めの違い!色落ち期間が全く違う
今回のテーマ【黒染めと暗染めの違い!色落ちの期間が1ヶ月以上も変わるので注意!】についてまとめていきます。
☑️黒染めは色落ちしない
☑️黒染めは長期間、黒くしたい人におすすめ
☑️黒染めを一時的にするなら暗染め
☑️黒染めと暗染めの違いは色落ちの期間
☑️暗染めは高いテクニックが必要
☑️暗染めと言って黒染めをしてる美容師に注意
黒染めと暗染めの違い、わかった気がします。
黒染めで後悔してる方を多く見ます。
「黒染めは色落ちします!」みたいな記事に騙されないようにしてください。
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